新型インフルエンザについて
世界保健期間(WHO)は新型インフルエンザの感染状況について、異なる複数の地域(大陸)において持続的な感染が認められるとして6月12日にフェーズ6(パンデミック)を宣言しました。我が国でも5月9日に初の感染が確認されて以来、感染者数は1000人を突破し現在も増え続けています。秋冬に向けて感染拡大が懸念されるところですが、正確な情報をもとに慎重かつ冷静な対応が必要です。
新型インフルエンザウイルスの特性について、現在判明している事は以下の通りです。
- 高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に比べるとずっと病原性は低い。入院が必要となる割合も低い。
- 症状は季節性インフルエンザと同様で、突然の発熱、倦怠感、関節痛、のどの痛み、鼻水、咳など。(下痢をすることが比較的多い)
- 感染経路は飛沫感染、空気感染、接触感染である(季節性インフルエンザと同様)。
- 通常の人では自然経過で治癒する。慢性疾患保有者や妊婦が罹患すると重症化しやすい。
- タミフルとリレンザが有効。
- 50代後半以上の人間は免疫がある可能性が高い。
- 10代後半の世代が感染しやすい。
- 今後ウイルスの遺伝子変異により、より病原性の高いウイルスに変化する可能性がある。
仙台市では7月1日より国の新たな運用指針に基づいた診療体制(季節性インフルエンザの診療に限りなく近い形)に移行することになりました。
これまで24時間体制だった発熱相談センターは通常勤務時間内での相談対応に切り替わります。
原則として、
・外来診療は全ての医療機関(診療所を含む)で行う。
・患者は自宅療養とし、外出を自粛する。
・重症患者は一次医療機関の判断により入院治療を行う。(現在のところは仙台市立病院)
診療体制の詳細や発熱相談センターの連絡先、新型インフルエンザの情報は下記リンクを参照してください。
宮城県:新型インフルエンザへの対応
仙台市:新型インフルエンザへの対応
厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
感染症情報センター:新型インフルエンザについて
