仙台市若林区 ごとう耳鼻咽喉科

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2007年05月11日

副鼻腔炎について-概要

顔の骨の内側にある空洞を副鼻腔と呼び、上顎洞(ほほの内側)、篩骨洞(目と目の間)、前頭洞(おでこのあたり)、蝶形骨洞(鼻腔の後方)の4種類があります。                                                                                   各々の副鼻腔は直径2~3ミリの細い通路で鼻腔とつながっており、換気や粘液の排泄が行われます。                   

かぜのウイルスや細菌感染が起こると、鼻汁や粘膜の腫れにより副鼻腔の交通路がつまやすくなります。この状態が続くと、外界との換気や粘液の排泄が十分行えず、副鼻腔内に膿がたまってきます。                               膿がたまると炎症が悪化してますます交通路がつまるという悪循環に陥ります。この状態が副鼻腔炎です。

急性副鼻腔炎は適切な治療を行えば2~4週間ほどで改善しますが、炎症が強かったり、治療開始までに時間がかかったりすると、慢性副鼻腔炎の状態に移行することもあります。

その他の原因として、上顎のむし歯、真菌(カビ)感染、腫瘍による二次性の副鼻腔炎などがあります。                                  また、片側のみの副鼻腔炎は上顎癌などの悪性腫瘍と鑑別することが必要です。

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